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浜揚げされた真珠を宝飾品にするために、選別・加工作業を弊社で行います。
自然光が安定している北側の窓辺で、時間帯を限定して行われます。真珠は同じ貝から生まれたものでも、その形・色・大きさは千差万別なため、この工程の中で厳しく管理・監修されるのです。


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奥南真珠養殖場から送られてきたアコヤ真珠の中から、
ナチュラルホワイトカラーと呼ぶにふさわしい真珠、
即ち輝き・素材ともに優れた真珠を選抜します。
またキズや凹凸の有無によって、適した宝飾品への加工に回されます。

 



穴あけは、特殊な機械を使って行われますが、穴の場所や大きさを決めるのは職人の手によるものです。
穴あけは、一度開けたらやり直しができないので、非常に神経を使い、また技術力が問われる作業でもあります。

 



素材の輝きと透明感をよりハッキリさせるために、真珠の染み抜きをし、更なる選別を行います。


通常はここで真珠に色を入れる「調色」が行われますが、ナチュラルホワイトカラーは、そもそもそういった処理をする必要のない素のままで美しい真珠なのです。

 



リング等に加工される片穴を開けられた真珠は、更なる等級に分けられます。
連ネックレス用の真珠は、キズ、凹凸の具合、大きさや色などによって、繋げた際に違和感のないように振り分けられるのですが、これも長年の経験と審美眼が必要とされる作業となってきます。

 



連組みによって振り分けられた真珠を糸でつなぎ合わせる作業です。通常は連組みとセットで行われ、手を動かす以外でも常に品質管理のための注意力が必要とされます。

そうして糸通しが終わった糸通連は、さらに厳しくチェックされた後に、ようやく出荷となるのです。


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